「佐賀のがばいばあちゃん」
島田 洋七
ちょっと前に話題になった本。
実家に遊びに行ったら置いていたので借りてきた。
一番気に入ったのは、
学校から帰ってきた少年が「ばあちゃん、腹減った!」の言葉に
おばあさんは、「気のせいや」と返事をしたところ。
本当に食べるものがなくて言ったもので、
切実に困っていたことでの会話なんだけど、
おばあさんの口から出てくる言葉には、
悲観とか愚痴というものがないのに、すごく感心します。
人の温かさとか、
お金を使わなくても楽しめることはたくさんある。
ってことを再確認できた本。
★★★★☆
0 件のコメント:
コメントを投稿